私立大学の医学部を志望していた私は、市販の参考書や問題集による学習のみでは無理があると考え、浪人が決まった3月に新宿に校舎を構えるメディカルスクールIGの門を叩きました。 希望者には3月から1ヶ月の無料指導が行われると聞き、早速参加致しました。ここで弱点を発見できたことが、その後の学習方針を定めるいいきっかけとなりました。 4月からは本格的に授業が始まり、毎週土曜日のテストで知識が定着しているか確認ができ、効率のいい復習へと繋がりました。そして夏期講習での徹底的な基礎確認で自信をつけ、秋以降の発展的な授業への備えもできました。 冬季の直前期講座では、最後の総演習ということもあり先生方と我々生徒の集中力も最高潮に達し、ここに来て飛躍的な学力の向上を実感しました。 それでも不安は拭えなかったのですが、大学別対策講座によって、聖マリアンナ医科大学をはじめとした独特な出題傾向を持つ私立大学の医学部の入試に対する苦手意識は大分薄れました。 1年前にはどこにもなかった合格通知を見つけ、長いようで短い1年間の受験勉強は終わったのですが、最初の予備校選びから妥協せずに熟慮を重ね、先生方の指導のもとひたすら努力を重ねた成果がこれだと胸を張って言えます。